元淵江公園浄化実験(リプル設置)

足立区元淵江公園に、釣りの池があり区民の憩いの場となっています。ところが、近年
餌が沈殿して池の水質が悪くなってきており、夏などは公園のそばにきただけで、臭いにおいがすると苦情が出るようになっていて、足立区でも困っていました。

そこで、エコロジー夢企画では、NPO法人トンボエコオフィスの協力を得て、足立区に浄化実験提案を提出し、区にも協力してもらって浄化装置リプルを半年間池に入れて、水質の変化を調べました。リプルは、たった25wしか電気を使わず、ゆっくりゆっくり池の水を隅々まで回していく装置で、裏の水までお日様に当たり、微生物が活性化して、水が浄化されるという仕組みです。 「リプル」投入後2週間で池の水が透き通ってきて、魚影が見えるようになりました。
釣り名人からは、「魚が見えてしまっておもしろみがないねえ」などとジョークが飛ぶくらいにきれいになりました。調査報告書はこちらのPDFをご覧ください。そのほかの実験結果はこちら。

 

>>平成16年度元渕江公園内釣池水質調査委託報告書PDF