花畑川の際に建つ足立区立第十三中学校2年生と「花畑川を活かしたまち作りの推進」という公開の総合学習を提案し、足立区まち作りトラストの助成を受けて、2017年から2019年までの3年間実施する事が出来ました。

花畑川の前に建つ足立立第十三中学校

「花畑川を活かしたまち作りの推進」

公開総合学習

花畑川は、関東の中川と綾瀬川を結ぶ1,485mの運河です。舟運の盛んだった昭和6年に完成し、埼玉県の農産物を東京中心部に運ぶ経路を16km短縮して産業発展に貢献しました。今でも広々とした水面を残し、開削当時のコンクリート護岸(混合凝土張護岸)を垣間見ることが出来ます。けれども,周辺の地盤沈下が続いたことから護岸を積み足してきたために殺風景な川として人々から忘れかけられていました。けれども近年は水質が改善され、透明度が増しています。くみ上げた水をみせたとき、生徒達は「水道水といれかえたんじゃないの?」と言うほど驚いていました。

2017年度~2019年度までの3年間のプログラムと成果は以下のPDF をご覧下さい。

第十三中「花畑川を活かしたまちづくりの推進」公開学習3年間報告