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元淵江公園浄化実験(リプル設置)

足立区元淵江公園に、釣りの池があり区民の憩いの場となっています。ところが、近年
餌が沈殿して池の水質が悪くなってきており、夏などは公園のそばにきただけで、臭いにおいがすると苦情が出るようになっていて、足立区でも困っていました。


そこで、エコロジー夢企画では、NPO法人トンボエコオフィスの協力を得て、足立区に浄化実験提案を提出し、区にも協力してもらって浄化装置リプルを半年間池に入れて、水質の変化を調べました。リプルは、たった25wしか電気を使わず、ゆっくりゆっくり池の水を隅々まで回していく装置で、裏の水までお日様に当たり、微生物が活性化して、水が浄化されるという仕組みです。 「リプル」投入後2週間で池の水が透き通ってきて、魚影が見えるようになりました。
釣り名人からは、「魚が見えてしまっておもしろみがないねえ」などとジョークが飛ぶくらいにきれいになりました。調査報告書はこちらのPDFをご覧ください。そのほかの実験結果はこちら。


 

>>平成16年度元渕江公園内釣池水質調査委託報告書PDF

■生き物を増やして池・湖沼浄化

主たる導入技術:浮遊型水質浄化機器バイオファン(特許番号3360075号)
バイオファンの論理・・(有限会社 センサ研究所 稲葉宏哉)

「ゆっくりと水を動かし底泥の表面に酸素を供給し、底泥の腐敗を改善し食物連鎖を回復させる。」
 





ダム湖沼の水質悪化の多くは、水底腐敗が原因で起きます。栄養負荷が直接の原因ではありません。アオコ・リン・窒素を悪者扱いして、これらを取り除いて水をきれいにしてもワカサギは戻りません。浄化より腐敗の進行が勝って、水はすぐ悪臭を放つようになってしまいます。浄化ではなく水底の腐敗を防ぐことが先決です。
バイオファンで水を耕し、水底の水を水面に導き、水面に拡がって水底にまた戻る流れを起こせば、多量の酸素を含んだ表層水が水底を這うように流れ、元の流れの起点に収束する循環流が起こります。この流れにより水底の酸欠が解消され、水底に堆積したヘドロの表面が好気性微生物の濾床に変わると、自浄の力がよみがえり、池・湖沼は生き返ります。

膨大なエネルギーも薬品もいりません。極わずかなエネルギーで水を耕すだけで済みます。酸欠で腐敗した水の底を太陽と風に晒すと、微生物の作用で低分子化されて生じたアンモニアや臭気が、水から発散し、水生生物や昆虫類、魚介類が元気に育つようになります。水底がプランクトンを生産する畑に変わり、食物連鎖が円滑になると、水の汚れもヘドロも畑の肥料として活かされます。水は光り、ヘドロや有機物は徐々に減少します。アオコの被害は言うまでもなく、悪臭もなくなります。富栄養化で病む湖沼は、自然循環のバランスが整った環境に生まれ変わります。




■生き物を増やして河川浄化

エコロジー夢企画では、NPO法人とんぼエコオフィスおよび、アクア・クリーン協会と技術提携し、炭素繊維や植物、堰を等生き物の棲息環境を整える資材を組み合わせて、水路等比較的流量が小さく、流速の穏やかな排水を対象に浄化技術を提供します。
(アクアクリーン協会ホームページ:http://www.aqua-k.net


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