※持続可能な開発目標(SDGs)とは(2030アジェンダ | 国連広報センター)
プールのヤゴ救出大作戦
【SDGs 15】陸の豊かさも守ろう |
清掃前のプールからトンボの幼虫ヤゴを救い出し、自宅で羽化させて逃がしてあげる活動。3日~7日くらいで羽化しますが、羽根が伸びて乾くまでじっとしている時間が長く、自然界では天敵が多くて、2%しか成虫になれないそうです。生き残るための知恵と命の育みを実感します。年々参加者が増えています。
コロナ禍で救出が出来なかった2020年度は、「足立区のトンボを調べよう!」のサイトを立ち上げ投稿してもらいました。
エコ夢探検隊 —綾瀬川の魚と昆虫を調べよう—
【SDGs 14】海の豊かさを守ろう | |
【SDGs 15】陸の豊かさも守ろう |
エコロジー夢企画の前身である「せせらぎグループ」が1996年に「綾瀬川浄化対策提案」を提出し、1999年に国による民有湿地(宅地)の買い取りが成功。さらに、地域戦略プランの予算によって、綾瀬川両岸に二つのビオトープ、「八潮市大曽根ビオトープ」と「足立区桑袋ビオトープ公園」が完成しました。
エコ夢探検隊では、毎年この2つのビオトープ周辺で親子参加の生き物調査をしています。
綾瀬川アユの遡上調査
【SDGs 14】海の豊かさを守ろう |
綾瀬川にアユが登っているらしいので調べてほしいと頼まれて、6年ほど調査をおこない、年々増えていることを確かめました。
花畑川を活かしたまちづくりの推進
【SDGs 11】住み続けられるまちづくりを | |
【SDGs 4】質の高い教育をみんなに |
花畑川は、足立区の北東にある運河です。荒川放水路完成に伴い、舟運の渋滞が予測されたことから都市計画法に基づいて開削された関東初、唯一の開削運河です。16kmの短縮になり産業発展に寄与しました。
川の際に立つ足立区第13中学校の公開総合学習を提案し、川まちづくりを学びました。
太陽熱利用を学び、もっと使いこなそう!
【SDGs 13】気候変動に具体的な対策を | |
【SDGs 7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに | |
【SDGs 11】住み続けられるまちづくりを | |
【SDGs 4】質の高い教育をみんなに |
家庭でのエネルギー使用は、給湯や暖房などの熱利用が50%以上を占めます。CO²削減効果は、太陽光発電の4倍。現在は、発電しながらお湯も作り出すハイブリット型製品もあります。もっと太陽の熱を利用してCO²削減目標を早期に達成しましょう。
こどもたちにわかりやすく説明するため、太陽熱温水器模型キット「エコドリーム」を開発し、授業や親子学習会を開催しています。太陽熱指導者養成講座も全国で開催しています。
東日本大震災では、自然エネルギーで被災地支援を行ない、避難所や仮設住宅などに太陽熱温水器を寄贈、設置するプログラムを行ないました。
木のおもちゃで遊ぼう
【SDGs 7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに | |
【SDGs 15】陸の豊かさも守ろう |
木の家を作ろうでは、見本となる家を見ながら、基礎から組み立てて行きます。建設的な思考を育てるオリジナル玩具です。
木の香、ぬくもり、年輪を観察しながら遊ぶ木のおもちゃは、心を落ち着かせてくれます。
まちの駅に学ぼう
【SDGs 11】住み続けられるまちづくりを |
足立区の友好都市野栃木県鹿沼市は「まちの駅」登録をあらゆる業態に勧めることで観光のまちづくりを進めています。
鹿沼市は歴史文化を核としたまちづくりがスマートで、野菜・果物・食肉などの特産品が多く見所がたくさんあることから、足立区からのバスツアーを企画し、交流を深めています。
※「まちの駅」は、NPO法人地域交流センターが推進している全国組織の取り組みです。
綾瀬川浄化対策提案・堆肥化事業提案
【SDGs 6】安全な水とトイレを世界中に |
綾瀬川浄化対策提案
1996年に1級河川水質ワースト1で有名な綾瀬川に土地を買収してビオトープを作る事を提案実現すると水質浄化が飛躍的に進んだ。
堆肥化事業提案
エコタウンを目指す埼玉県東村山市の動物公園で動物の糞の堆肥化を提案。価格競争で不採択であったが、システムを構築できたので、他で進めていきたい。
他団体との連携で目標を達成しよう
【SDGs 17】パートナーシップで目標を達成しよう |
エコロジー夢企画は、多くの団体の寄付や連携によって様々な夢を実現してきました。これからも大きく広がっていきたいと思っています。
- 足立グリーンマップ
- 東京クールスポットマップ
- 鹿沼市との交流事業
- 韓国との交流
- オーストラリアとの交流
- あらかわ学会との交流 など