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< 第 1期調査 > |
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2月 10日までは、まだ花もなくロゼットが多かったが、2月 10日には早くもオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが咲いていた。3月 24日の調査日には、ツクシがたくさん土手の斜面にあり、セイヨウタンポポ、ホトケノザなどたくさんの花が咲いていた。下流側の横堤の南側に異形のセイヨウタンポポが 7株ほど発見された。今後の調査が必要である。 |
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3月 20日に上流側の池の工事が進み、水が入った。4月、5月になれば埋土種が発芽するだろう。どんな植物が生えてくるか楽しみである。 |
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< 第 2期調査 > |
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地球温暖化の影響か、前回調査の 2月中旬ごろから早くもオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが咲いていた。4月からの調査では、カスマグサ、クサネム、ムラサキツメクサ、ノハカタカラクサなどが多く咲いていた。8月には、今回造成が終了した大曽根の湿地の水辺で、ミズアオイを確認。ミズアオイはミズアオイ科の 1年草で草丈は 20〜50cm、葉は長い柄があり、心形で厚くて光沢がある。花は淡青紫色。以前は日本中の沼地 用水路 水田で普通に見られた。河川の環境の変化により激減している。環境省 RDB では絶滅危惧(監)類に指定されている。以前から確認していたタコノアシと同様に今後の環境を見守っていく必要がある。 |
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