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3. 水元公園・カワセミの里視察 |
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会 場 |
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水元公園 |
開催日 |
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2003年10月3日(金) |
時 間 |
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10:00−12:00 |
参加者 |
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足立区女性建築士の会、 エコロジー夢企画理事(三井・岩波・薮内) |
主 催 |
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せせらぎグループ、NPO法人 エコロジー夢企画 |
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現在、足立区桑袋小学校跡地に建設されている綾瀬川浄化施設・桑袋ビオトープ公園・河川情報発信センター(平成17年オープン予定)の将来イメージをつかむために、水元公園・カワセミの里の一角を視察した。同公園の管理を受託してきた、水元自然観察クラブ代表、五十嵐吉夫さんの案内で、樹木の管理、カワセミ山の施工方法、展示のポイントなど、現場を担ってきた方ならではの貴重な経験や今後の課題を把握することができた。 |
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<水元公園について> |
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水元公園は、東京都の北東部分の端、葛飾区 東金町ある、小合溜を中心とした水郷の景観を持ち、都内で葛西臨海公園に次いで2番目に広い公園である。開園は、1965年(昭和40年)で、約7万uの園内には高木、低木を多くの樹木が植えられている。 |
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公園内の水元カワセミの里は、豊かな生き物が生息していた昭和30年代前半の水辺環境に回復させる事を目的としてつくられた、水をきれいにする施設である。水辺のふれあいルームでは、水辺の生き物の水槽やパネルが展示されていて、毎月自然観察の講義が実施され、自然環境の学習ができる。また、かわせみの里の裏手にある植物見本園(ミニ野草園)では、170種近くの園内の野草が移植されており、ボランテイアの方たちによって維持されていた。 |
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同園はバードサンクチュアリー(野鳥の聖域)としても知られている。 カワセミ、カルガモなどの野鳥、昆虫や小動物など多くの生き物達が生息し、カイツブリ、サギ類など 100種類を越える野鳥が確認され、オオタカも来るそうだ。3つの観察舎から鳥の聖域を観察できるようになっている。 |
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水辺には多くの樹木も |
水元かわせみの里センター |
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水質浄化のための水車 |
水辺のふれあいルーム |
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