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| 山部 直喜 |
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| 1.調査概要 |
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| (1) |
調査地域 : 地理情報システム(GIS:Geographic Information System)の「GIS C 6304-1976 地域メッシュコード」に照らすと 5339-56-65 および 5339-56-66 の地域である。その中から、より自然度が高い綾瀬川左岸、伝右川、毛長川の流域と大鷲神社を中心に調査を行った。 |
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| (2) |
調査方法 : ライン・センサス法と定点観測(綾瀬川左岸の湿地帯)を併用 |
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| (3) |
| 調査日 : |
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2003年 |
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9月 13日 |
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9:30〜18:00 |
| 11月 16日 |
9:00〜12:00 |
| 12月 7日 |
8:30〜14:00 |
| 2004年 |
1月 18日 |
10:50〜12:00 |
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| (4) |
調査員 : 山部、斉藤、古谷、相馬、高橋、加藤、三井、宮腰、山口 |
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| 2.調査結果 |
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| (1) |
確認種 : 本調査により、調査日別種別生息状況(表1)が得られた。確認された鳥種は10目22科43種である(ドバトは除く)。 |
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| (2) |
注目種 : 特に注目される鳥類について述べると以下のようになる。 |
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<No4.アカガシラサギ>
調査日ではなかったが、2003年10月5日に綾瀬川左岸で1羽を確認した。数少ない旅鳥または冬鳥であり(平凡社、2000)、新聞でも報道された(読売新聞 2003.10.6) |
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<No19.カワセミ>
近年、都市公園でも見られるようになったが多くはない。 |
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<No42.ハシボソガラス、No43.ハシブトガラス>
川内博氏の私信によると、大鷲神社の林で計100羽前後のハシボソガラスとハシブトガラスがねぐらを形成しており、その比率は7:3でハシボソガラスが多いとのことである。地元の人の話では以前より増えたとのことであり、推移を見守る必要がある。 |
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| (3) |
注目地 |
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<綾瀬川左岸の湿地帯>
約1haの湿地帯であるが、カワセミ、クイナ、ベニマシコ等の生息が確認され、この地域ではもっとも野鳥の種類、数が多い。春・夏の調査をすればさらに生息確認種の増加が確実である。 |
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<大鷲神社>
住宅地の中に島状に残る緑地帯である。シロハラ、シジュウカラ、シメ等の森林性の野鳥が確認できる。またコムクドリのように、渡りの途中に利用することも予想できる。境内の湿地でキセキレイを確認した。 |
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