シンポジウム「足立の農地の存続のために」開催のお知らせ

足立区の農業は、江戸時代から昭和30年代にかけて、さまざまな農産物を先進的に研究開発して全国へ波及させるなど、重要な役割を担っていました。都市化が進み、農業存続が困難になってきた後も、生産者は農産物の生産に努力し続けてきました。

いま食の安心・安全や食糧自給率が問われていますが、私たち区民は、その実態を知ることなく暮らして来たのではないでしょうか。地球環境の面からも、次世代の子どもたちの為にも地産地消による循環型社会の構築が必要です。また魅力ある都市の形成の為にも、農地は欠かせません。
そこで「足立の農地の存続のために何が出来るのか」をテーマに、練馬区で先進的な取り組みをしている農業者白石好孝さんをお呼びして、解決の糸口を探る為、学習会を開催することになりました。関心のある方は、どなたでも参加できます。ご一緒に議論しませんか?

2009年2月25日(水)  14:00~17:00
Lソフィア 3階 第1学習室
参加費:無料
開会の挨拶 NPO法人エコロジー夢企画理事長 三井元子 
基調講演  白石 好孝氏
(大泉 風の学校 園主/NPO 法人畑の教室代表)

シンポジウム  
コーディネーター  NPO法人エコロジー夢企画理事
                            岩波初美

ツꀀパネリスト 
練馬区生産者    白石好孝氏
足立区の生産者   大熊久三郎氏 横井善彦氏 吉岡泰弘氏  
足立区産業振興課  長谷川澄雄農業係長
消費者       水越雅子氏(生活協同  組合パルシステム東京足立区連絡会)