綾瀬川に東京湾からのアユが遡上してきています。10月には、大曽根ビオトープで上流で卵から孵ったアユの赤ちゃんがえさを求めて海へ向かっていく様子が観察できます。毎年おこなっている「エコ夢探検隊」綾瀬川の昆虫と魚を調べようを実施します。エコ夢探検隊チラシ
2015年 10月11日(日)10:00~16:00
(小雨決行)
9:30~ 足立区桑袋ビオトープ公園 受付開始
10:00~ 開会
昆虫を見つけよう!
何でも昆虫博士の土岐先生が解説してくれるよ
11:30~ 昼食 (園内でお弁当を食べましょう)
12:30~ 移動 (対岸の八潮市大曽根ビオトープ
まで綾瀬川沿いに歩きます)
13:00 魚調査 (エビ・ウナギ・アユの赤ちゃん等)
埼玉県環境科学国際センターの金澤先生が解説してくれるよ
15:00 昆虫調査
16:00 解散
※小学校低学年は、保護者同伴
※午後からだけの参加も可
<持ち物>
昆虫用アミ・魚用タモ網
飲み物・帽子・タオル・汚れてもいい靴
服装(薄手の長袖長ズボン)
着替えと替えのくつ
参加費: 500円(保険料・含む)
NPO法人エコロジー夢企画は、綾瀬川の浄化提案を行いながら2003年から毎年生物生息環境調査を行って参りました。 国や県の取り組みのお陰で、下水道や合併浄化槽の取り組みが進み、綾瀬川の水質や透視度も安定して良くなってきています。
そんな中「綾瀬川にアユが登ってきているが、本当に東京湾から綾瀬川本流を通過してきているのかどうかを調べてほしい」との依頼が上流側の団体からありました。そこで、堰のある手前で調査して、本流からきたアユかどうかを確かめようと岩槻区の大橋井堰で調査した結果、26年5月稚アユ6匹を確認しました。そして10月には大曽根ビオトープに於いて、海へ帰る流下仔アユ20匹を採取しました。
本年もう一度、本格的調査を行って確定してから発表しようということになり埼玉県環境科学国際センター自然環境担当の金澤 光氏指導の下、以下の4回の調査を実施中です。
2015年 アユ調査スケジュール
綾瀬川本流からアユが遡上しているか?
6月13日(土) 岩槻市加倉堰下 稚アユ調査
8月 9日(日) 岩槻市加倉堰下 アユの成長調査
10月 3日(日) 岩槻市加倉堰下 産卵場所調査
10月11日(日) 「エコ夢探検隊」 潮市大曽根ビオトープ
海に帰るアユ(流下仔アユ
岩槻大橋井堰下にて、四つ手・投網・スクイ網で調査