2006年(平成18年)6月24・25日に開催された「あだち区民環境フェア2006」に実行委員参加し、企画、パネル展示、発表をしました。今年の全体テーマは「地球温暖化防止-みんなの力で地球を冷やせ!」。
今年は、エコスという地域通貨で会場をまわっていただいたり、展示室レイアウトを大幅に変えたり、中庭に水族館を呼んだりとたくさんの工夫を凝らしました。
「松本英揮講演会―世界の環境首都をまわって―」
積極的にCO2削減に取り組んでいる世界の都
市や地球温暖化の影響を受けて被害を受けている国々を回り、それを世界各国の人々に伝える活動をしていらっしゃる松本英揮さんをお呼びして講演していただきました。実践的な活動をしている松本さんのお話とスライドで来場者も地球をぐるっと一周することができ、感動がいつまでもいつまでも続いているようすでした。
※ 松本さんは、ヨーロッパ格安エコツアーを年に2回主宰していらっしゃいます。理事長の三井も2005年春に参加させてもらい、ドイツのフライブルグ・ハイデルベルグやフランスのストラスブールを見学してきました。フライブルグ在住の環境ジャーナリスト今泉みね子さんのレクチャーや各都市のトラム(市電)担当者との懇談など有意義な見学会でした。
環境首都みやざき(eco capital miyazaki) ≫
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「水族館がやってくる」ガサガサ水辺の水族館
このほか、中庭には荒川・綾瀬川の魚の水族館が出現。タッチングプールでは、水に入って魚やカメを触らせてもらうことも出来ました。元気のいいガサガサ水辺の水族館のメンバーの紙芝居も好評でした。
また、水族館長の山崎さんの提案で、実際の川で魚を採ってしらべてみようという催しをエコロジー夢企画の主催で、7月9日に実施しました。
当日は、綾瀬川大曽根の湿地で ガサガサ探検隊の指導で子どもたちと一緒に魚を捕獲し、観察会を行ないました。植物・昆虫・野鳥については、五十嵐吉夫(みずもと自然観察クラブ)さんの指導で観察会を行ないました。 終了後、対岸の足立区桑袋ビオトープ公園 (2005年5月開館)で解説員の指導により水生生物を観察しました(詳しくは下記PDFをご覧下さい)。
「ガサガサ探検隊と綾瀬川の魚を調べよう!」チラシ(PDF) ≫
「ガサガサ探検隊と綾瀬川の魚を調べよう!」報告書(PDF) ≫