エコ夢探検隊6月2日 綾瀬川の稚アユ調査とカヤック体験報告

6月2日(土)エコ夢探検隊「綾瀬川の稚アユ調査とカヤック体験」は多くの思い出を残し、無事終了しました。

参加者は、18名(7家族と個人参加1名)でした。スタッフは、7人。見学埼玉県生態系保護協会伊奈支部長。魚調査隊は、埼玉新聞の取材を受けました。

<日程>     

9:00 綾瀬駅西口  綾瀬国際ホテル前集合

9:40 出発

10:35 岩槻の綾瀬川で稚アユの採取体験

親子で四つ手網を引き上げるとピチピチとチアユ、ボラ、スズキ、タイリクバラタナゴ、マハゼ、ウキゴリ、ヌマチチブ、カマツカなどが上がってきました。魚調査隊は、バスが出発後も17:00まで調査を続け、稚アユは151匹となり、昨年の54匹の実に3倍の収穫量となりました。そのうちの50匹ほどのアブラビレに切り込みを入れ、すべて堰の上に放流したそうです。8月、10月のアユ遡上調査でまた出会えるかもしれませんね。是非調査にも参加してみてください。

 

 

12:15 草加市綾瀬川左岸防災公園でお弁当休憩

岩槻を出発し、旧日光街道の下を流れる川に到着しました。「これも綾瀬川なんですよ」の声に皆びっくり。「足立区の綾瀬川を見て育ったから、あれが綾瀬川だと思っていた。ショックだなあ」と言う若いお父さんもいました。

13:00 草加ラグーンでカヤック(草加パドラーズさんと交流)

さあ、いよいよ草加パドラーズさんの指導でカヤック体験です。まずはパドラーズ会員の中学1年生の指導で、パドルの動かし方を練習した後、ライフジャケットを付けて、家族で一艇に乗り込みました。カヤックの後ろの座席にはそれぞれ会員の中学1年生インストラクターが乗り込み、掛け声をかけて指導してくれました。次の橋まで行って帰ってきましたが、次に「一人で乗ってみたい人は?」と声がかかり、1年生から5年生の8人中6人までもが挑戦しました。少し練習したあと、一人で漕ぎ出し、ぐるっと回って帰ってきましたが、皆自信に満ち溢れた表情でかえってきました。終了後一人一人から感想を話してもらい、集合写真を撮りました。

15:30 綾瀬駅前  綾瀬国際ホテル前

最後に足立区綾瀬新橋を渡り、わが町の綾瀬川を確認してエコ夢探検隊は解散となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

草加パドラーズは10月20日(土)のエコ夢探検隊に合流し、大曽根ビオトープで昆虫と魚の調査を一緒に行う予定です。また会えますね。

※この事業は、一部、足立区環境基金の助成金をいただいて実施しています。